製造1課の松﨑です。今回は今の時代的な話です。

この写真は、自分が加工失敗した製品です。大きさは約2cm×6cmで厚さは0.4mmです。
弊社は加工板厚1.0mmの製品が圧倒的に多く、次に1.6mm、1.2mmなど色々あります。0.4mmは、頻度は
少ないです。そして、本来なら失敗した製品は直ぐに捨てます。本流の製品に混ざって次工程に進むのを防ぐ為です。
けど、今回は敢えて捨てませんでした。勿論混ざらないように直ぐ別の場所に移しました。なぜ捨てなかったかと
いうと、0.4mmの薄さが何かに使えると思ったからです。板金加工の治具や隙間のゴミ取りなど0.4mmは貴重です。
2週間前くらいから持っているんですが、今のところ使用回数は1回だけです。隙間のゴミ取りに使いました。
2週間で1回と使用頻度は少ないですが、まだ捨てずにとって置きます。
いつか使うから。とって置くを増やせばゴミ屋敷になってしまうので、この1枚だけを大事にとって置きます。