一目でわかりやすくする工夫


生産技術科の綿谷です。

今日は図面を見る時の工夫についてお話しします。
図面も簡単な内容から複雑なものまで様々あります。

特に複雑になってくると数多くの寸法指示が図面の中に所狭しと並ぶことになります。
場合によっては指示線が重なって何がどこの寸法を指示しているのか分かりにくくなります。

そういう場合の工夫として「寸法をマーカーで塗る」という作業を行っています。
これにより指示線が重なった場合や並列に数多く並んでいる場合、指示位置や境界が判別しやすくなり作業が楽になります。

添付されている手書き図は上記の説明の使用例です。
並列寸法にミシン目の様にマーカーを入れることで寸法を区切る位置を目立たせることが出来ます。
また寸法が重なった場合、2色に増やし塗りつぶすことで区切りと系統の違う寸法を切り離して読み取りやすくすることが出来ます。

2021.02.19 WATA

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